2007年12月25日火曜日

CAM

わたしと同じような疑問をもつ人たちが活動しているのを知りました。
CAM(Complemental & Alternative Medicine)という名前で、
米国ではがん治療のセンターであるスローンケタリングで予防や化学療法との
併用が行われ、鍼が疼痛の軽減に役立てられているようです。
日本でも東京女子医大が提案して現代医学に東洋医学的なものを
取り入れた統合医療の学会もできていて、大阪大学には専門の外来もできている
そうです。(報道特集で紹介)
ひょとっとすると、前回の銅の腕輪が効くのは鍼灸と同じことなのかもしれない。

アメリカでのがんの治療には、まいたけ抽出物MDフラクションが研究されていて、
なんとNIH(National Institute of Health)が4900万ドルの予算をつけている
そうです。アメリカはやることが大胆かつ迅速ですねー。
そもそもこの成分は神戸薬科大学の先生が研究してきたもので、これに注目した
NIHが舞茸を輸入して抽出・精製して投与している。
醤油や味噌という発酵の歴史や自然との共生という文化を持つ日本がなんで
外国より気付くのが遅いのか!外国のスタンダードに従わないと生きてゆけない
うというマインドが行政にしみついているのだと思う。

アメリカだけでなく、ヨーロッパでもこうした動きはあり、ハンガリーとチェコでは
Avemarという麦芽発酵の飲み物ががん治療に認められました。日本にも
輸入されていますが一般的に使用されるまでにはなっていません。
調べてみると、このほかにも色々な研究がさまざまな物質について行われています。
たとえば、ザクロの抽出物は乳癌の予防と治療にそうとう効果のありそうな発表が
かなりありますし、舞茸以外のきのこ抽出物や菌糸体の抽出物にも期待できる
発表があります。

しかし、どんな特効薬でも100%というものはないので、あまり期待しすぎるのは
気をつけるべきです。ただ、治さないまでも苦痛が減ったり、副作用を減らしたり
というベネフィットがあってマイナスの副作用などがなければ、それで良しと思う
ことが必要ですねー。私はそう思うことにしています。

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