石原都知事がロンドンの次は東京でオリンピックをと頑張っている。
北京オリンピックも終盤に差し掛かってきたが、聖火リレーやテロ予告
が心配された状況からみるとずいぶんと盛り上がっている。
特に、中国国民の盛り上がりは、政府肝入り応援団を差し引いても
相当な熱気を感じることができる。もちろん四川大地震の被災地では
違うのだろうが、そのダメージにめげない熱気が中国を覆っていると
感じる。
日本は、学力やGDPなどで世界の順位を下げているが、オリンピックの
成績もやはり中の下という印象を免れない。また、柔道の鈴木をはじめ、
引退を示唆する発言が多く、全体として一段落、一休みしたいという風潮
が選手に多いように思う。特にハンセンというライバルがなくなって
しまった北島には次の目標を定めにくいのだろう。
経済が低迷するだけでなく物価が高騰し賃金が伸びず社会保障も期待
できないという日本にあって、唯一前に進める可能性は、目標をもった
意欲である。そういう目で東京オリンピックをみると、8年後という時間も
行政や企業が事業計画を立てるのにも現実的だし、手頃だと思う。
海外からの旅行者2000万人という目標もオリンピックというきっかけ
なしには実現は難しい。旅行者一人50万円遣うとして2000万人だと
年間10兆円の外貨収入になるのだからこれはすごい事業だ。
個人や地域によって異論もあるだろうが、ここは石原都知事に賛同して
2016年東京オリンピックを目標にしてみましょう。